よくある質問

アモルファス変圧器とは?
A

変圧器の鉄心材料にアモルファス磁性合金を使用した変圧器で、ケイ素鋼板を使用した変圧器よりも、無負荷損失(待機電力)を低減することが出来る変圧器です。

乾式変圧器とは?
A

変圧器周囲における空気の対流で冷却する方式で、小型、軽量化が可能です。油を使用していないため、油の管理が必要なく火災の恐れも軽減でき、ランニングコストが非常に小さいのが特長です。

変圧器の励磁突入電流とは?
A

変圧器は電源投入時の位相により、鉄心が時期飽和をおこし、過大電流が過渡的に流れることがあります。これを励磁突入電流といい、最大で定格一次電流の十数倍から数十倍の大電流にも達しますので、一次側の保護機器を選定する場合には注意が必要です。

変圧器の接地は?
A

国内では、電気設備技術基準により接地端子と大地間を接続し感電災害を防止することが義務付けられております。

RoHS対応は?
A

弊社の変圧器はRoHS対応可能です。

変圧器の振動と騒音の対策について
A

変圧器からは、一定の騒音と振動が発生します。建物内に変圧器を設置する場合、変圧器からの振動が躯体を伝播し、思いがけない場所から振動や低周波騒音が発生します。これを防止するため、変圧器の下部に防振ゴムを取り付けたり、床スラブを浮床構成とするなどして、防振対策を施します。

変圧器の経年劣化・温度上昇と過負荷運転について
A

変圧器は15年~20年経過すると、変圧器内部でのリード線の絶縁劣化など、外観に現れない経年劣化が進行します。経年劣化(変圧器の寿命)を大きく左右する要素として、変圧器の温度上昇と過負荷運転があります。経年劣化が進むと内部鉄心と充電部が接触して地絡事故につながります。

変圧器容量の選定と計算について
A

p変圧器の選定では、将来の負荷増設を考慮し、かつ負荷の始動電流などに耐えられる余裕を持った設計とします。一般的な計算方法は設備容量[kW] / 総合力率[%] × 需要率[%]で求めた容量を選定します。
例:設備容量350kW、総合力率95%、需要率60%の場合
350 / 0.95 × 0.6 = 221 [kVA] になるため、直近上位の250kVAが選定候補になります。ただし250kVAを選定してしまうと、以降の増設対応もできませんし、若干の需要率増大にも追随できません。よって。余裕を見て選定するなどの設計コンセプトが重要です。

変圧器の寿命について
A

変圧器は、一般的に定格電流以下で使用していた場合の変圧器の寿命は、25年程度と言われます。

変圧器の周波数違いによる使用可否について
A

変圧器は東日本と西日本の周波数の違いによって、使い分けが必要です。

変圧器の耐熱クラスについて
A

変圧器を構成する絶縁材料の耐熱特性によって階級が定められており、許容最高温度により、A種から250までに分類されます。

  • A種:105℃
  • E種:120℃
  • B種:130℃
  • F種:155℃
  • H種:180℃
  • 200:200℃
  • 220:220℃
  • 250:250℃