電力調整器(パラコン)を使用する際、力率はどのようになるのか。
回答
位相制御方式で動作させる場合は、電流がサイリスタの点弧時まで遅れ無効電力が発生します。単相サイリスタの場合、位相角90°、3相サイリスタの場合位相角100°で最大となり、単相で32%、3相で25%になります。
進相コンデンサを使用して力率改善をする場合、出力比率に応じて選定することになります。
ゼロクロス制御の場合は、力率100%なので考慮する必要はありません。
進相コンデンサを使用して力率改善をする場合、出力比率に応じて選定することになります。
ゼロクロス制御の場合は、力率100%なので考慮する必要はありません。
採用例
2021.6.25:【電力調整器】電気ヒータ制御機器
2022.3.14:【FAQ】ヒータ温度制御