エンジニアリング

連絡用高声電話機(トークバック)

特徴

親機となる操作盤と、制御部の間で、音声信号とスイッチ情報を合わせてデジタル信号化した、インターホン式連絡装置です。
但し、制御部から連絡用子装置間はアナログ信号となります。
操作盤1台に対して、子機は60台まで通話可能です。
(制御盤を2台にすると、子機は120台接続出来ます)
操作盤と制御盤間は、デジタル伝送の為の伝送線2芯と、電源供給(DV24V)の2芯のみです。

主な仕様

電気的性能

  • 音声デジタル変換方式
    μ-Law(コーデック) 周波数特性 300~3400Hz
    SN比   40dB 1kHz 0dB出力時
  • 信号音出力 呼出音 800Hz±20%
    話中音 400Hz±20%
    レベルインジケータ 有り
  • 通信方式
    伝送レート 2.5MHz
    プロトコル ARCNET(トークンバック)
    最大延長 200m(操作盤と制御盤間)
    伝送媒体 75Ω又は93Ω ツイストペア線 光ファイバー、同軸