エンジニアリング

巻き取りロール速度監視(無線監視システム)

特徴

  • フィルム等の巻き取り工程においてロールの回転速度にばらつきがあるとシワ・ヨレ等が発生し、品質が低下します。
  • 巻き取りロールの回転速度を監視し、ばらつきを検知して警告します。
  • 回転速度をロギングし設備保守、品質記録に役立ちます。
  • 無線監視子局(マジックビー)にレーザーセンサーを接続し、回転周期を測定します。
  • 測定した回転周期は無線でパソコンへ収集します。
  • 無線中継局を設ける事により通信距離を延長できます。(マルチホップ機能)
  • 無線通信により工事が簡素化できます。

主な仕様

仕様

・監視ロール数      最大 20

・測定方式      レーザービームセンサによる回転周期測定

・測定周期      1~100Hz

・速度監視      基準ロールとの速度比較

・記録データ     1秒毎の平均速度、速度偏差等

・警報出力      サウンド再生